ジュニパーハーブウォーター×モンモリオナイト

こんにちはー実習アシスタントのねぎしです(^^)
7月のクレイパック会では、ジュニパーハーブウォーターを加えたモンモリオナイトのペースト（70g）を使用した、クレイパック実習会に参加してきました！
参加されたセラピストさんは6名、実習会のはじまりです！

ドミニック先生曰く、「ジュニパーハーブウォーターを加えるとモンモリオナイトの粘性が増すように感じる」とのこと
クレイは自然の産物、気候や湿度などによって、日々性質が変化するのかもしれません

 

 

クレイパックの変化について

肌に塗布したクレイがひび割れたり、逆にこびりついて取りにくくなるなど、クレイの状態には個人差もあります
こうした変化に興味のある方は、ドミニック先生のInstagramで解説されていますので、ぜひご覧ください！

 

 

足のクレイパックの可能性と足へのアプローチ

施術の前にペアの方とカウンセリングを行います
関節の可動域や動作時の突っ張り、痛みの有無などを確認してからクレイを塗布していきます

今回ペアになったKさんは、
左足の方が動きが悪く、足首がやや固い印象
ご本人も股関節から腰にかけて筋肉が引っ張られる感覚があるとのことで、左足にパックをすることにしました

 

 

 

クレイの「通り道」を作る

・鼠径部と膝裏のリンパ節に沿ってクレイを塗布
・アキレス腱側から足裏へと塗っていきます
・塗布後は15分ほど放置

 

 

パックの剥がれ方は場所によってさまざま
かかとはポロポロと落ちていくのに対し、ねっとりと肌に密着している部分も
この差がとても興味深いですね

シートで拭き上げる際は、クレイに水分を与えると驚くほど簡単に取れることも再確認できました。

 

 

 

パック後の変化と気づき

再度、屈伸動作をして確認すると…

・足首の可動がスムーズに
・足の着地が安定

しかし、股関節～腰の違和感は残ったままでした。
この部位には、足からのアプローチだけでは届かない“何か”があるのかもしれません

一方、他のセラピストさんの中には、股関節の可動域が良くなった方もいました
やはり、カウンセリングを通じて「どこからアプローチすべきか」を見極めることの大切さを感じました

 

 

いよいよ交代！

お昼ご飯をいただいたあと、今度は自分が受け手に。
左足へのパックが決定し、まずはリンパの入口＝鼠径部を開いていきます
スーッと湿布のような爽快感があって、これがまた気持ちいい！

・膝裏にクレイを塗ると、さらに心地よさが増す
・足裏はアキレス腱から全体に塗布

しばらくすると、足がポカポカして汗ばんでくる感覚
冷房の効いた部屋なのに足元だけが温かくなるのは本当に不思議です

 

クレイがヌルヌルになるかと思いきや、実際にはひび割れ状態でした
想像と実際の違いもまた、面白い学びです

 

 

今回の学びと気づき

このようなクレイパック実習会は
・サロン導入時に迷わないための準備
・お客様に提供する施術を“客観的に体験する”ことができる場

そして何より、お客様側の立場に立つことでフィードバックをもらい
「いかに心地よく過ごしてもらえるか？」
というホスピタリティを見直すことができます

 

 

次回のパック会は…！

 8月の実習会は2回開催します！

・8月5日(火)　背中のパック
・8月25日(月) フェイシャルパック

より多くのセラピストさまのご参加を、心より楽しみにしております！