今日は蒸留会の妖精さんが日本にいらっしゃらないとのことで、

代打ねぎしです。よろしくお願いいたします！

くわしくはドミニック先生のインスタもチェックしてね！

 

さて、本題！

 

ドミニック先生が早朝に摘み取ったフレッシュなローズマリーを蒸留します。

 

蒸留会がはじまる前にアランビックの組み立てや、空蒸留を行ったりと

ドミニック先生は大忙しです。

 

 

 

蒸留会のはじまり

皆さんでローズマリーを硬い枝の部分からとっていきます。

 

 

 

ローズマリーをいれます

ボトム部分とカラム部分にローズマリーを入れていきます。

ローズマリーの量から1500mlのイドロラを蒸留予定です。

 

 

 

着火

15分あたりにイドロラが出始めました。

はじめの500mlはとてもゆっくりとしたスピードで蒸留がはじまりました。

 

 

 

 

香りと味の変化

アロマフランスの蒸留会では、500mlごとに香りを確かめていきます。

そうすることで、蒸留する植物の変化や個性を楽しむことができます。

 

 

 

「はじめの500mlはトップノート」

ドミニック先生からの説明とともに、

皆さんと出来立てのイドロラを味見をします。

弾けるようなローズマリーの香りと味がしました。

 

 

ちょっとあせっています

次の500mlからはスピードアップしました。

ここからは、私の視点から見た蒸留をお話したいと思います。

なぜなら、アランビックの洗礼に合い、講座の内容はすっ飛んでいます！

 

 

 

 

アランビックの洗礼

冷却水の温度が上がってきた！

アランビックは植物を熱し、上がった蒸気を冷やしてイドロラ（ハーブウォーター）蒸留水を作っていきます。

その冷却部分を流水で冷やすのですが、、、、

流水のみでは冷却できず氷を投入します。

ここで冷却水をあふれさせてしまっては困ります。

ひたすら水位と温度を確認していました。

 

 

 

変化していく香りと味

12:40分頃に1000mlのイドロラが出来ました。

ここでも、香りと味の変化を楽しみます！

柔らかく優しい香りに変化していました。

アランビックの中で踊るローズマリーと蒸気の様子を耳で感じながら

最後の500mlのイドロラが出来たところで火を消しました。

 

 

 

ブレンド

すべてのイドロラをひとつにブレンドして、

皆さんに100mlずつお土産にします。

 

 

 

蒸留後も楽しめる！

蒸留し終わったアランビックを分解して、ローズマリーの様子を観察しました。

良い感じに蒸留できたようで一安心。

 

ボトムに残ったローズマリーの煮汁を草木染めに持って帰るなど、最後まで無駄なく使い切ると気分も良いです。植物って偉大！

 

 

蒸留会ってどんな感じ

蒸留中はドミニック先生が植物についての講座を行っています。

成分のお話や精油とイドロラの違い、適した活用法を伝えています。

今回はローズマリーイドロラと肝臓の話など、面白い内容がたくさん。

 

 

 

 

次回予告！

12月はフランキンセンスの蒸留会が予定されていましたが、

すでに満席でキャンセル待ちです（泣）

フランキンセンス人気だなぁ～いいなぁ～

参加する方は楽しんできてください！

フランキンセンス蒸留会申し込み（キャンセル待ち）