ホーム  > カリキュラム一覧  >  特別セミナー  > 村上志緒先生の植物療法セミナー 『日本のハーブⅣ』と『植物染めの化学』

全6回

村上志緒先生の植物療法セミナー 『日本のハーブⅣ』と『植物染めの化学』 COURS DE SHIO SENSEI

横浜の日吉にあります、トトラボ植物療法の学校の代表を務められ、薬学博士でもあり、「日本のハーブ事典」や「日本のメディカルハーブ事典」の著者である村上志緒先生をお招きしまして、全6回の植物療法セミナー『日本のハーブⅣ』と『植物染の化学』を開催いたします。

中級者向け
日にち・場所を選んで申込む

DESCRIPTION DU COURS当コースの特徴

植物療法の専門家、トトラボの校長でいらっしゃる、村上志緒先生をお招きしての植物セミナー。
2019年3月からは新たに『日本のハーブモノグラフⅣ』と『植物染の化学』のセミナーを開講します。

横浜の日吉にあります、トトラボ植物療法の学校の代表を務められ、薬学博士でもあり、「日本のハーブ事典」や「日本のメディカルハーブ事典」の著者である村上志緒先生をお招きしまして、全6回の植物療法セミナーを開催いたします。

セミナーはふたつのパーツに分かれておりまして、午前が『日本のハーブモノグラフⅣ』、午後は『植物染の化学』についての講座です。

今回は両方の講座を受けていただくことはもちろん、どちらか一つのみのご受講も可能です。

 

午前の部 日本のハーブモノグラフ その4〜身近な植物のストーリーと活用術
美しい四季や風土に恵まれた日本はそこに暮らす人々の豊かな感性を育んできました。

自然の織り成す風景や、暮らしの様々な場面に八百万の神をみる古くからの日本人の世界観は、丁寧な暮らしの中にハーブとして植物を取り入れる知恵を生みました。

この講座では、日本で培われた日本のハーブを学び、今の時代にしっかりと生かすことを目的に、主な日本のハーブについて、特徴や人との関わり、報告されている研究情報などといった各々のストーリーと共に、現代に生きる私たちに適した活用法についても学ひます。

毎回の実習では、日頃の生活に活用できるハーブ製剤をつくり、お持ち帰りいただきます。※日本のハーブモノグラフⅠ・Ⅱ・Ⅲをご受講されていない方でもご受講頂けます。

 

午後の部 植物染めの化学〜 自然の恵み「色」を活かす 〜

体を温めようと薬草を煎じて濾して飲んでみた。そしたら濾し布に色がついた。

湿布をしようと薬草を煎じて布に含ませてみた。繰り返していたら染まった。 染まった布には虫がつかずに長持ちした。

植物染めの始まりは、こんなふうに身近な暮らしの一場面がきっかけだったのかもしれません。

そして染料となる植物の多くは、薬用植物として人々の健やかな暮らしに活用されてきたものでもあるのです。

この講座では、身近なハーブを材料として、その色素成分が織り成す「色」に注目した「植物染め」を体験しながら,化学的,植物学的な観点からも学びます。

日々の暮らしで使うものを植物で染めることにより、更に深く植物とつき合い、自然の恵みをより一層活かしてみませんか?

※毎回実習があり染めたものをお持ち帰りいただきます。

※6回目の講座には、スペシャルゲスト講師をお招きします。

 

村上志緒先生のプロフィール
株式会社トトラボ 代表・薬学博士

ハーブ製剤とはメデ早稲田大学及び早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。理学修士。東邦大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。植物療法学(民俗薬草文化、作用機序、特に向精神作用)を研究。日本のハーブ、ネイティブアメリカンのハーブ、そして2009年からは南太平洋フィジーのハーブが研究テーマ。人と自然とのつながりから生まれる植物療法について、自然・生活文化・科学の観点から学ぶセミナーやワークショップを展開。

1988年4月~2000年3月NEC勤務、バイオセンサの開発、生体の情報伝達機能の研究に従事。2000年4月~2009年3月グリーンフラスコ(株)に勤務。2009年9月、トトラボ設立。2015年4月21日、株式会社トトラボ設立。東邦大学薬学部訪問研究員。東京都市大学知識工学部非常勤講師(化学)。静岡県立大学非常勤講師(植物療法)。浦和大学短期大学部非常勤講師(生物学)。
2000年より「アロマトピア」に「ハーブリサーチレビュー」(フレグランスジャーナル社)、日本メディカルハーブ協会「HERB & LIFE」に「ハーブのアトリエ」、薬学生・薬剤師向け情報誌「MIL」に「知っておきたい植物療法 ハーブとアロマ」(エニイクリエイティブ)を連載中。月刊「ソトコト」(木楽舎) に「アロマのレシピ」、「メディカルハーブ紀行 フィジー編」を連載 (2010〜2011年)。2002年9月『日本のハーブ事典』(東京堂出版)を発刊。2011年11月『身近なハーブ・野菜でからだ美人になれる自然派レシピ』(家の光協会)を監修。近刊は2013年11月『日本のメディカルハーブ事典』(東京堂出版)。

所属学会・協会:日本薬学会、日本メディカルハーブ協会、日本アロマ環境協会、自然療法機構、日本ホリスティック医学協会、人間・植物関係学会、Americ

CURRICULUMカリキュラム

午前の部

内容
第1回  アブラナ、イチゴ属、アケビ
第2回 スイカズラ、ベニバナ、ムラサキ
第3回 ハマナス、ユキノシタ、アマチャ
第4回 イタドリ、ゲンノショウコ、ビワ
第5回 キキョウ、リンドウ、センブリ
第6回 ザクロ、カリン、シークヮーサー

 

午後の部

内容
第1回 染めの基本 ~色を持つフィトケミカル~
第2回 媒染のしくみ
第3回 クレイ媒染
第4回 コチニールの化学(赤ピンク色)
第5回 藍染めの化学(青色)
第6回 紅花の化学(黄/紅色)

※4・5・6回は順不同。また染料が変更になる場合があります。

CALENDRIER DES INSCRIPTIONS只今受付け中の開講スケジュール

    現在受付中のスケジュールは
    ありません。

    次回開講予定やその他のご質問は、
    お電話(072-685-8931)または、 お問い合わせフォームよりお問い合せください。

ご予約・各種お問い合わせはこちらから。
はじめての方でもお気軽にご連絡ください。

お問い合せフォーム LINEでお問い合わせ
アロマ・フランスのオンラインストアへ

Qualité garantie

アロマ・フランスのこだわりは生産者が見える商品です。
高品質クレイや化粧水(ハーブウォーター)、精油、キャリアオイルなど当社では信頼の置ける生産者との直接交渉により品質に納得して買い付けを行った商品のみを販売しています。
高槻本校、オンラインストアでお求めいただけます。

クレイテラピースクール【アロマ・フランス コレッジ】